あって、セントレア社会見学に携わるお仕事をしていました。 滑走路の近くで飛行機を間近で見たり、
管制塔に上ったり、貴重な体験が出来ました。 お仕事で、子供たちがよくする飛行機の質問をまとめて
【社会見学よくある質問集】を作ったこともあり、かなり飛行機についてマニアックになりました。
飛行機の離陸を見るのが大好きです♪ 次の10 問、どれくらい分かりますか? 答えは数字をクリックしてね!   

 飛行機のスピードはどれくらい?

A. 飛行機の種類にもよりますが、飛び立つ時は時速
300km(新幹線の速度)、 飛んでいる時は最高時速
900km。着陸時は時速250km。

 飛行機はどれくらいの高さで飛ぶ?

A. 通常 高度約33,000フィート、メートルに直すと
高度約1万mの上空を飛行しています。

 飛行機はどれくらいの期間で作れるか?

A. 製造日数は約1年。市場調査から開発、設計、
製造、試験まで含めると、約10年かかります。

 飛行機1機の値段はいくら?

A. 例えばボーイング777型機の場合は1機の値段は約150億円から 約180億円。
JALのボーイング777型機は約180億円。

 1年間に作られる飛行機は何機ぐらい?

A. 1年間で製造されるジェット旅客機は1000機から1100機くらいです。 内訳はボーイング社375機、
エアバス社483機。その他カナダ、ロシア、ウクライナ、ブラジル、中国などで年間200機程度が製造され
ました。(2008年製造・ジェット旅客機のみ)

 飛行機の寿命はどれくらい?

A. 飛行機の寿命は20〜25年くらいと言われていますが、上手に整備を すれば、そのぶん寿命も伸びます。

 飛行中、飛行機のタイヤはどうなってる?

A. 飛行機のタイヤは、飛び立つとすぐに胴体の中に折りたたんで収納され ます。飛行中も出したままになっていると、空気抵抗でスピードが出せな かったり、燃料を余計に使ってしまうからです。

 飛行機の塗装はどうやってするの?

A. 飛行機の塗装はアルミ合金の外板に施されるので、 そのままでは塗装が付きにくく、プライマーと呼ばれる 下地を塗ってから、表面に光沢のある塗料
(トップコート)を塗る2段階の塗り方をします。
使用する塗料の量はボーイング747でドラム缶3本分で、0.1mmの厚さに均一に塗ります。

 飛行機の燃料は何?どれくらい積むの?

A. ジェット燃料の名前はJetA−1で、『ケロシン』という 石油分留成分を主成分とした燃料で、ストーブで使う
灯油に似たものです。燃料の搭載量は滑走路を走る
ための量、目的地までの予想消費量、目的地に降りられない場合の上空待機用燃料(代替空港へ行くための燃料など)必要な量だけ搭載しています。 天候、お客様の人数や貨物の量によっても変わってきます。

 着陸の時、煙が出るのはなぜ?

A. 飛行機のタイヤが滑走路面に接したときの摩擦によって出来る煙です。 着陸時の飛行機の重量を約250トンとすれば、主脚のタイヤ16個が 滑走路につく時には1個あたり重さにして約15トン以上(車15台分)もの 衝撃を受けることになります。

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